朝日新聞beの『サザエさんを探して』に触発されてビアホール&ビアホールの思い出を書いてみる。

2026.5.24付朝日新聞be『サザエさんを探して』
ビアホールやビアガーデン@にはずいぶん長い間ご無沙汰だ。
若い頃にはいろんなビアホール、ビアガーデンに行った。
【ニューミュンヘン 神戸大使館】
初めてビアホールは神戸三宮にあるニューミュンヘン 神戸大使館。サッポロビールの店。もちろんアルコールも初体験。

ミュンヘン神戸大使館
1967年の3月中旬、一浪して志望大学に合格したが、現役で大学に進学していた中学時代の友人数人が、私の合格祝いということで連れて行ってくれたのがニューミュンヘン 神戸大使館だった。
どれくらい飲んだのか記憶はないが、気がつくと私以外は皆ダウン状態だった。
自分はお酒が強いと妙に自信をもったことを憶えている。
【アサヒビアホール梅田店】
梅田新道のビルの地下にあった。
淀屋橋の事業所に勤務していた頃にはよく行った。かなり大きなビアホールだった。小さな舞台があって、バンドが南ドイツ風の衣装を身につけて演奏、女性歌手がドイツ民謡などを歌っていた。そして盛り上がると、客も立ち上がり互いに肩を組んで一緒に歌った。
あるとき客がリクエストして『六甲おろし』を歌い、続いて『YMCA』を歌っていたが、私がフリをつけて歌っていると同じテーブルで飲んでいた初老の人からビールを差し入れてもらったことがある。
また余興でかなり大きな縦長のジョッキに入ったビールの回し飲みがあり、最後に飲み干した人に賞品がでる。5人くらいが舞台前に並んで回し飲みする。ジョッキが重いので周りの人がジョッキを持ち上げるのを手伝ってくれる。その際ウェイターがバスタオルを貸してくれるが、それを肩から斜めにに掛ける。それはジョッキを勢いよくあげると、ビールが溢れ出て背広を濡らしてしまうのを防ぐためのものだった。
楽しいビアホールだった。
今は閉店されてしまった。
当時の写真ではないがこんな雰囲気だった。

アサヒビアホール

アサヒビアホール
【サントリービアガーデン】
堂島のサントリーの本社ビルの屋上に夏季限定でビアガーデンが開店した。
淀屋橋の事業所に勤務していた頃、事業所からスペイン語教室に通わされていた。サントリー本社ビルの近くの古河ビルに教室はあった。教師はスペイン人で、パートナーは日本人女性であったためか日本語がペラペラ。名前をカベイサスといったが、彼の話ではアラビア語由来で頭あるいは頭蓋骨という意味があると言っていた。
彼はビール好きで日本の夏には、枝豆をつまみながらビールを飲むのが最高なんて言っていた。
そこで夏になると教室の人たちと話し合って、懇親会と称して授業もそこそこに教師を連れ出してサントリービアガーデンに出かけた。そこでの会話はスペイン語という建前だが、もちろん教師も含めて日本語だった。
東京勤務時代もビアホールやビアガーデンに出かけた。銀座のライオンにもよく行った。
有栖川公園内か公園を臨む【ハートランドビアホール】もお気に入りだった。そこではキリンビールが売り出したハートランドが飲めた。都内でもハートランドが飲めるところはあまりなかったように思う。とにかく美味いと思った。

キリン・ハートランド
ある時枝豆を注文すると、枝付きで茹でたものが出てきて驚いた。でも枝付きだから新鮮なのかこれもとにかく美味かった。
小さなビアホールでいい店もあったが、それはまたいつの日か書いてみよう。